ママは毎日反省

二児を育てる30代母。日本海側県在住。毎日息子とのコミュニケーションに四苦八苦。息子とのこと、子連れスポット、絵本について書いてます。

子育て講座に参加してみました。

こんにちは。クリグリコです。

先日、市が主催する子育て講座に参加してきました。

この講座は、「ペアレントプログラム」というもので、

子供の困った行動に頭を悩ませている親に向けての講座です。

子供のできることを見つけてほめるコツを学ぼう!という趣旨で行われました。

 

日々、子供と接する中で「ほめる」って意外となかなか難しい・容易じゃないと思いませんか?

私はついついできないことに目を向けてしまいがちで、「ほら、まだ●●してないじゃん」とか「早く●●して」なんて言ってしまいます。

でも、自分と子供のいいところ・努力しているところ・困ったところを見つめなおすことによって、「ほめる」ことができるようになると学びました。

 

たとえば、いいところ

「あなたのいいところは何ですか?」と聞かれるとついつい特別なこと、人より秀でていることはどこかな?と考えてしまいますが、そうじゃなくていいのです。

当たり前にできていること、普通にできていること、それが「いいところ」なんです。

だから、毎日家族のためにご飯を作っていますとか、早寝早起きしていますとか、普通の当たり前のことでOKなのです。

そう考えると、自分も子供も意外といろんなことが「できてる」し「いいところ」がたくさんあるんだなと気づかされました。

 

努力しているところは、毎日・普段できているとは限らないけれど、できるように努力していることです。

たとえば、お風呂上りにストレッチをしているとか、部屋の片づけをしているとか。

この、「努力している」ということが肝なのかなと思います。

 

困っていることは、たとえば物をどこにしまったかわからなくなるとか、やらなくてはならないことをせずにずっと遊んでいるとか。

本当に、「困っている」こと。

 

こうして、いいところ・努力しているところ・困っていることをあげてみると、意外とできていることが多いことに気づいて、そして努力してることが実はいいところになったりするので不思議です。

 

この講座を受けて思ったのは、「当たり前」を「当たり前」と思わないことが大事なんだなということです。

子供が一人でトイレに行けた、それは当たり前だけれどできている、すごいことなのだということ。

毎日ご飯を作るのは普通のことかもしれません、でも、毎日作ってるってすごいのだということ。

自分の中のハードルを下げると、子供に対しても気持ちに余裕をもって接することができるんだなと感じました。

実際、この講座を受けてから息子に対して怒るということが少なくなったように思います。

できていることを認めてほめて、それは息子に対しても自分に対しても夫に対しても大事なことだなと改めて学びました。

 

みなさんは、自分のことほめていますか?

できていることがすごい、普通なことがすごいのです。

ハードルを下げて、心を軽く毎日を過ごせたら素敵ですよね。